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【AppleTV+】レポーターガール。新聞記者は小生意気な9歳児だった

「レポーター・ガール」(原題:Home Before Dark)は、2020年4月3日に全世界に配信されたApple TV+オリジナルのドラマ。
シーズン1は全10話。

Home Before Dark — Official Trailer | Apple TV+

ニューヨークのブルックリンから生まれ故郷の田舎町に帰った元新聞記者とその家族のお話。
次女のヒルデ・リスコ(Hilde Lisko)が記者(レポーター)として、父の子供の頃に起きた事件を解いていくというミステリーです。
ここんとこAppleTV+を見てたんだけど、中でもこちら、イチオシです。

日本語のタイトル「レポーター・ガール」がなんとも安っぽいけど、原題の「Home Before Dark」は「暗くなる前に帰りなさいよ」という子供に対して言うような台詞なんでしょうか。それを、9歳のヒルデにというより父マットが子供の頃のお話でもあるので、父に言っているのかも。

……と時代は巡って、認知症の爺ちゃんと、記者をクビになって悩んでいる父と、元気ハツラツの娘と、3代にわたる物語となっております。

アメリカの田舎町

舞台は、ワシントン州。首都のワシントンDCじゃないです、西海岸の北の方、スターバックスの生まれたシアトルがある州。ってなんか近代的な都市のイメージがあるけれど、こちらはErie Harbourという小さな港町。wikiでは「湖畔の町」となってますが、トロール船みたいなのが映っているので、海じゃないかと思うのです。地図を見ると北の方にLake Erieというのがあるので、そのあたりをイメージした架空の町かと。

とにかく封鎖的な田舎町で、映画「ランボー」の第1話も、ランボーがベトナム戦争での戦友を訪ねて田舎町に訪れたときのお話で、あれもワシントン州らしい。

アメリカの田舎町には行ったことないから、なんかいろいろ想像しちゃいますね。
イメージとしては茨城か。

- YouTube
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「友達のお父さんが不倫してたこと、町のほとんどの人が知っている」という。
こちらErie Harbourも、そんな人付き合いの濃い田舎町です。
当然ながらニューヨークで育ったちびっ子ジャーナリストは溶け込めず。確かに小生意気というかこまっしゃくれたな娘なもんで。
しかし、自分が正しいと思った道を一途に追求し、やがて子分が2人。これがまた、可愛いんだな。

で、事件は解明していくのであります。

シェリフは選挙で決める

事件なんで、シェリフがからんでくるんだけど。
あれ、シェリフ(Sheriff)とポリス(Police)はどう違うんだっけ?

Sheriffは保安官で、郡政府の所属。Policeは警察官で、市に所属。……なんですと。そういや、刑事コロンボはロサンジェルス市警だったなぁ。
で、郡の役人である保安官は選挙で選ばれるんですと。そんな話も出てきます。
で、人種やジェンダーの話も出てきて、イマドキのドラマでありますね。

実際にHilde Lysiakという9歳のジャーナリストがいたんだそうですよ。

OSN Responds To Critics

こちら、ドラマ「レポーター・ガール」は、シーズン1で事件は解決します。が、シーズン2が決定しているとのこと。
ウーム、なるほど、まだ未解決の部分はあるわなぁ。

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